浄水器を買おうと思うんだメモ
なにか物を買うときのだいたい流れはこんな感じ。
- たとえばAmazonで検索
- 自分が求めているものがあれば購入
日頃からとくに興味のないジャンルの物でも、たくさんのこだわりさんやアンチさんの熱っぽいレビューなんかを見ていると、普段は気にもしない商品たちなのに知りたい欲求が出てきてついつい調べ込んだりして無駄な時間をすごしますよね。
今回は浄水器を買う話。
我が家は集合住宅なので水道水は水道管から共用の受水槽を経て各戸に届きます。この水を料理用には蛇口に付けた浄水器で濾して使ってます。浄水器を使っているといっても、カートリッジの有効期限がいつだったんだかわからないくらいのルーズ管理状況なので、浄水器を使わない方がクリーンなんじゃないかって話もちらほら。これを装備しておけば雑魚敵には遭遇しないアイテムみたいな、おまじないグッズとも言えます。
とりあえず手始めにAmazonで蛇口直結型の浄水器を検索してみます。[キーワードに関連する商品]で並べ替えすると以下の3ブランドくらいが上位にきました。
各社いずれもシンプルな安いグレードや、使用水量をカウントして交換時期を知らせるような液晶表示がある高級なグレード、安いフィルター、高いフィルターといった商品構成ですね。
どれがいいんだろ?...と思った瞬間、ここからが無駄知識習得のための調査活動の開始です。といっても時間は有限です。夜明けまで睡魔と戦ってやるほどのことではありません。大事なことは商品情報に埋もれないようにすること。そのためには商品選びの中で自分が大事だと思う基準を持つことです。
今回の浄水器選びでは以下の方針を立てました。(というよりも、液晶表示のある浄水器は却下です。美しくないです。まったくこんな物を買ってる人がいるなんて信じられません。その思いを柔らかく書き下したのが以下の3項目です。)
- シンプルデザイン
- 付加価値より基本機能
- 手頃なお値段
浄水器の場合、家庭用品品質表示法と浄水器協会で定められた対象物質をどれくらい除去できるのかを表示しているようです。その物質の種類が多いほどよさそうではあるのですが、たぶん違いがわからないので気にしないことにします。所詮、おまじないアイテムです。とはいえ、各社のカートリッジの性能で気になるのは以下の2点。
- どれくらいの期間使用できるのか(期限切れでも使い続けるくせに)
- 濾過流量(パスタ茹で鍋に水を入れるときの待ち時間に直結!)
- (ほんとうは交換用カートリッジのコストもだけど今回はパス)
三菱レイヨンと東レとパナソニックでそれぞれ気になるのを選んでみました。
三菱レイヨンのクリンスイ
三菱レイヨン・クリンスイ 蛇口直結型浄水器 クリンスイ モノ MD101 MD101-NC
- 出版社/メーカー: 三菱レイヨン・クリンスイ
- メディア: ホーム&キッチン
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カートリッジは1日10リットルで3ヶ月。濾過流量は1.6リットル/分。
東レのトレビーノ
東レ トレビーノ スーパースリム703T 蛇口直結型浄水器 SX703T
- 出版社/メーカー: 東レ
- メディア: ホーム&キッチン
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カートリッジは1日10リットルで2ヶ月。濾過流量は2.0リットル/分。
パナソニックのミズトピア
Panasonic ミズトピア 蛇口直結型浄水器 ホワイト TK-CJ11-W
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2012/03/01
- メディア: ホーム&キッチン
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カートリッジは1日10リットルで12ヶ月。濾過流量は1.8リットル/分。
いまのところ、おまじない有効期間が1年もあって、鍋を水でいっぱいにするまでの待ち時間が少なそうなパナソニックのミズトピアに気持ちが傾いてます。