読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

aitendoで買った液晶モジュールを組み立ててみよう

材料を準備

SPI液晶モジュール(128x64)[M12864G7567]という商品を買ってみた。この商品はFSTN液晶モジュール(128x64/SPI) [F12864G7567]と、多用変換基板 [P-12864G7567]がセットになったもので、セットの名前も内容物の片割れの名前も「液晶モジュール」というところがちょっとややこしい。 この液晶モジュールは名前のとおりSPIで接続する128x64の表示ができる。変換基板は液晶モジュールから出てくるフレキケーブルをピッチ変換することができる。

購入

SPI液晶モジュール(128x64)[M12864G7567]を購入する。今回は通販で購入した。

www.aitendo.com

準備

サイトの商品ページからFSTN液晶モジュール(128x64/SPI) [F12864G7567]と、多用変換基板 [P-12864G7567]のページをチェックする。 液晶モジュールのページからはコントローラチップST7567の資料へのリンクと、液晶モジュール自体の資料へのリンクがあるので手に入れておく。3Vくらいで動く事、バックライト電源に5Vを使った場合はバックライト用LEDの電流制限抵抗に100Ωを使用する事、コントローラチップにST7567を使用する事がわかる。謎なのは「(↑)背景画像が表示される。」という説明と清々しく晴れた空と緑の平原に1本の木の画像。

http://aitendo3.sakura.ne.jp/aitendo_data/product_img/lcd/fstn/F128X64G7567/F12864G7567_bgimg.jpg

変換基板のページからは資料へのリンクはなく、また回路図の説明も見当たらないが基板パターンが掲載されている。

開封

商品パッケージである袋から内容物を取り出す。フレキケーブルがびろんとなった液晶モジュールと、ディープなパープルの変換基板。他には何もない。

f:id:rohi:20160227191432j:plainパッケージ(空き袋)

f:id:rohi:20160227165038j:plain変換基板(左)と液晶モジュール(右)

想像

サイトの商品ページの画像からすると、液晶モジュールのフレキは変換基板の下に折りたたんでしまうもののようだ。商品ページの画像と同じ向きに基板と液晶モジュールを置いてみて、フレキケーブルの折りたたむ方向と変換基板への半田付けする面を確定する。 変換基板にはピンヘッダを半田付けするスルーホールとフレキケーブルを半田付けするパターンが数種類ずつ備わっていて、また「R」と書かれたおそらくチップ抵抗を半田付けするパターんと「RLED」というインジケーター的LEDを装着するためのようなスルーホールがある。液晶モジュールのフレキが13ピン(フレキでもピンって呼ぶの?)なので、13本分をべたーっと半田付けするんだろうな、とか、VDDとかSDAといった信号名のあるスルーホールの方が複数あるVSSをまとめたりしてくれてるんだろうから、こっちにピンヘッダを付けたらいいんだろうな、とか想像する。

追加材料と道具

バックライト用LEDのための電流制限抵抗が必要とのこと。商品ページには5Vで100Ωとなっているので、とりあえず言われるがままに100Ωの抵抗を用意する。程よいものがなかったので、押入れで眠っていた壊れた電話機から部品取りするなど。 ピンヘッダは手持ちがあったのでそれを使う。 フレキの固定は液晶モジュールに両面テープが最初から付いてるので、用意する必要なし。 あとは、半田付けの道具と材料一式。

作る

まずは液晶モジュールのフレキを半田付けする。折り込んで程よくなる位置にフレキを固定してから、半田をじんわりとかして流し込む。フレキの固定はフレキにもともと両面テープみたいなのが貼られてるので、保護紙をはがして変換基板に固定する。

f:id:rohi:20160227165101j:plainフレキの保護紙をはがしたところ

f:id:rohi:20160227165623j:plain変換基板に固定したところ(まだ半田付けはしてない)

フレキと変換基板を半田付けするして、液晶モジュール裏側の保護紙(透明)も両面テープ的なものになっているので保護紙をはがして変換基板に接着する。

f:id:rohi:20160227180038j:plainフレキと変換基板の半田付けの後、液晶モジュールの保護紙をはがしたところ

100Ωの抵抗を「R」の位置に半田付けしたり、信号名のある方のスルーホールにピンヘッダを半田付けする。

f:id:rohi:20160227180112j:plain「R」の位置に100Ωのチップ抵抗を半田付け

f:id:rohi:20160227175203j:plain信号のある方のスルーホールにピンヘッダを半田付け

これでできたかなー、と思って一回、バックライト用LEDの配線をして5Vを流してみるけど変化なし。やり忘れている仕事が実はあった。 変換基板の裏側に意味深なパターンがあって、そこに半田を盛ってショートさせる必要があったのだ。とりあえず、今回はバックライト点灯実験をしたいだけだけどなんとなく全5箇所をショートさせてみる。バックライト以外をちゃんと使うときによく回路を確認してから信号をつなぐようにしないといけないので注意が必要。と、未来の自分に向けてここにメモしておこう。

f:id:rohi:20160227175516j:plain半田を盛ってショートさせた

動作確認(今回はバックライトの点灯まで)

ピンヘッダのVSSにGND、LEDに5Vをつなぐ。これまでの工程にミスがなければバックライトとして内蔵されている白色LEDが光る。 結果…

f:id:rohi:20160227180431j:plainバックライト点灯であの清々しい景色が!

清々しく晴れた空と緑の平原に1本の木が画面いっぱいに表示された。そうか、そういうことか。この液晶は背景画像がある液晶なのだ。その画像こそが、あの清々しく晴れた空と緑の平原に1本の木の画像なのだ。この件についてaitendoは何一つ隠し事はしていない、商品のページにしっかりと書いてあるのだった。