きっかけはいつも断線から〜ヘッドホンを買ってみた
断線したイヤホンの憂鬱は計り知れない。
気分良く音楽に浸っていたのに、あるときプツッと片耳だけ音が出なくなったりまた出たり。何の不調?プレーヤー?プラグ?コード?どのあたり?という感じでもそもそいじって、だいたいはイヤホンのコードでプラグ側かイヤホン側かに近いところ。コードをくねくねいじってると、鳴ったり鳴らなかったりするとこが患部。
他の人の「イヤホンって数ヶ月で断線しますね」とかいう話を聞くと「いや、そこまでは短くない」と返すくらいは物持ちよく使ってるからか、それほど頻繁に遭遇しない断線にはかなり憂鬱にさせられる。
今回はなかなかのお気に入りだったオーディオテクニカのATH-EC707が断線。
audio-technica EARSUIT イヤホン ブラック ATH-EC707
- 出版社/メーカー: オーディオテクニカ
- 発売日: 2010/12/10
- メディア: エレクトロニクス
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このイヤホンを繋いでいたiPod classicは、音量調整や選曲は手探りでホイールでできたからリモコンはなくてよかったけど、音楽プレーヤとしてそろそろ電池の持たなくなってきているiPod classicからiPhoneに乗り換えるかなぁという思いもあり。でもiPhoneはいちいちロック画面を解除して選曲するとかいや。そこでiPhone5におまけのリモコン付きイヤホンEarPodsをauショップの袋から発掘して使ってみた。これなかなかほどよくていい。おまけのくせに。iPhone4のおまけとはぜんぜん違う。耳穴に大きさがあってなくて滑り落ちやすいのでスポンジつけて、ほんと過不足なし。
そうこうしてしばらくEarPodsな日々を過ごしていたところ、やっぱりもう少しいい音で聴きたくなってきたので新しいのを探すことに。要件は以下。
- リモコンで選曲や音量調整ができること
- 電話がかかってきたらそのまま通話できるマイクを内蔵していること
必須要件ということはないけど、ちょっと興味があったのが以下。
- Bluetoothなら断線しないよねぇ、憂鬱な気分にならないよねぇ
- イヤホンじゃなくてヘッドホンとかどうだろ
ということで、当初ソニーのMDR-ZX750BNとやら、Bluetoothでノイズキャンセル付きでAACやらaptXやら対応でというのが気になった。マイクもついてるし。けど、なんか購入に踏み切れないでいたところ、品切れやら値上がりやらでなんか買うタイミングを逃した感。あーあ。だいたい1万円くらいで売ってたのに今は1.5倍くらい。安かったところを知ってしまうと、高くなってからはやっぱり買えないなぁと。
ソニー Bluetooth対応ノイズキャンセリング搭載ダイナミック密閉型ヘッドホン(ブラック)SONY MDR-ZX750BN-B
- 出版社/メーカー: ソニー
- メディア: エレクトロニクス
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そんなに欲しかったわけでもないヘッドホンなのに、手に入れられなかったとなるとなんだか急に欲しくなって次の一品を探してみた。次もなぜだかソニーでMDR-1RBTMK2。こっちはMDR-ZX750BNの2.6倍ほどのお値段。右と左、たった二つの音を鳴らせるためだけにこれほどのお値段を出すのもどうかと思いつつ購入。こっちはノイズキャンセルはついてないけどオンイヤーじゃなくてオーバーイヤーなので、ふわっとしたパッドが冬には暖かくて気持ち良い。
いい買い物したなぁと思う日々を1週間ほど過ごした今、なんとこちらも値上がり中。