Haskellはじめます #2

これまでのあらすじ: Mac用にHaskell Platform for Mac OS Xのダウンロード完了を待ちながら、動作に必要なComand Line Toolsのインストールが完了したところ。

 

さて、今回はHaskell Platoform for Mac OS Xのダウンロードが終わって、インストールするところから。

ブラウザがダウンロードファイルを保存するフォルダを開いて、Haskell Platform 2012.4.0.0 64bit.pkg を見つけ出しダブルクリック。これがインストーラ。すでにComand Line Toolsはインストール済みなので、さくさくと進める。

インストールが終わったところで、file:///Library/Haskell/doc/start.html が自動的に開かれるので、記憶にとどめておくとよさそう。ざっくりまとめると...

  • ドキュメント
    Haskell PlatformとGHCのライブラリ、GHCユーザガイド、GHC API、Cabal、Haddockといったドキュメントへのリンクが示される。このリンクはstart.htmlと同様にローカルファイルシステムへのリンク(file://〜)になっているのでオフラインでも参照可能
  • 何がインストールされたのか
    /Library/Frameworks/GHC.framework と /Library/Haskell の2つのディレクトリ。実行ファイルは /usr/bin からシンボリックリンクしている(例: /usr/bin/gch)
  • アンインストールの方法
    /Library/Haskell/bin/uninstall-hs を実行すれば説明出るよ(実行するとシステムにインストールされているHaskell Platformのバージョンを列挙してくれて、当該バージョンまでのすべてか、特定のバージョン単発かを対象にアンインストールする方法が表示されるのでそれに従えばよさそう)
  • Cabalのコンフィグの方法
    CabalはHaskellのライブラリやプログラムのビルドやパッケージングするシステムの名前。よくあるパッケージ管理ツールと同様にリポジトリHaskellの場合はHackage)からパッケージを取ってきたりもする。シェルからcabalを起動すると、新しいバージョンのcabal-installがあるから「cabal install cabal-install」でインストールしてねって出たので従順にやってみた。cabalのデフォルトでは取ってきたライブラリやプログラムのインストール先を~/Library/Haskellにするので、実行ファイルは~/Library/Haskell/binにシンボリックリンクを作るので環境変数PATHにこのディレクトリを追加しとこうね、と。

...というところで今回ここまで。

Haskell本買って勉強しながら続き書く予定。